「関西ダービー」の前に「大阪ダービー」で熱狂を!C大阪・香川「相乗効果が…」

C大阪は24日、大阪・舞洲で公開練習を行った。28日はG大阪との「大阪ダービー」がヨドコウ桜スタジアムで控えており、奇しくもプロ野球日本シリーズ阪神オリックス開幕戦と同日開催。MF香川真司(34)「いい相乗効果が生まれたらいいですね」と日本シリーズに負けない熱い戦いを誓った。

これまでの「大阪ダービー」は、カップ戦を含む全ての公式戦での通算成績は61試合を戦い、C大阪の21勝12分け28敗。負け越しているが、リーグ戦では今季のアウェー戦を含み4連勝中で、2019年から6勝2分けと圧倒している。香川にとってもリーグ戦では日本復帰後初となるホームでのダービー。21日の広島戦(Eスタ)ではスコアレスドローに終わったが、自身はキャリア初となるアンカーを務め「ポジションが1つ下がるので、より守備のタスクを求められる。90分通して、手を抜けないところがあるが、初めてにしては良かった」と手応えをつかんだ。「僕たちのホームでやれるので、その雰囲気を味方につけられればさらにいい試合ができるでしょうし、そこの利点を生かすしかない」と、特別な一戦への思いを明かした。

14時キックオフのため、試合をたっぷり堪能しても、18時30分開始の日本シリーズ観戦には十分間に合う。大阪ダービーのチケットは全て売り切れているが、DAZNに加え地上波のNHK大阪でも生中継予定。小菊昭雄監督も「ダービーを通して、サッカーの素晴らしさを関西の皆さんや全国の皆さんに伝えたい。サッカーを見てから(日本S観戦のため)夜にスポーツバーへ行こうとか、そういうふうになってくれたらうれしい」と“共演”を願った。

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