イスラエル代表戦の代替日が決定…FIFA特例措置もG大阪ネタ・ラヴィは福岡戦欠場か

欧州サッカー連盟(UEFA)は23日、延期されていたイスラエル代表がアウェーで行うEURO予選・コソボ代表戦を11月12日に開催すると発表した。同15日には同じくEURO予選でスイス代表との延期試合が行われる。両試合とも10月の国際Aマッチウィーク期間に予定されていたが、イスラム主義組織・ハマスによる大規模なイスラエルへの攻撃を受けて別日の開催が決まっていた。

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UEFAは11月の国際Aマッチウィーク期間内にコソボ対イスラエルを組み込むことができず、期間外の11月12日に開催することが決まったと説明している。同月の国際Aマッチウィークでは両国ともにEURO予選を2試合行う予定となっている。

今回の決定を受け、国際サッカー連盟(FIFA)はクラブの代表チーム派遣義務について特例措置を講ずることを決めた。通常は選手の派遣を拒否することができないが、国際Aマッチウィーク期間外であることから、イスラエルとコソボのクラブを除いて「1クラブあたり最大1人を試合2日前までに派遣する」という制限が設けられた。

ただ、特例措置を用いても1選手の招集を断ることはできないため、ガンバ大阪はイスラエル代表のMFネタ・ラヴィが選出された場合、派遣義務を負うことに。G大阪はコソボ対イスラエルが行われる前日にJ1第32節・アビスパ福岡戦を行うものの、ネタ・ラヴィは同試合に出場できない見通しとなっている。

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