G大阪、磐田で活躍した元韓国代表FWイ・グノが現役引退「育児にも力を」引退後は指導者の道へ
JリーグのG大阪などで活躍した元韓国代表FWイ・グノ(李根鎬、38=Kリーグ大邱FC)が今季限りで引退することを発表し、18日に会見した。04年にKリーグ仁川でプロ生活を始め、09年から磐田、G大阪で3年間、プレーした。Kリーグは今季5試合を残しており「残りの試合ですべての力を注ぎ、チームメートを鼓舞していきたい」と話した。
クラブからは、コーチ兼選手を提案されたが「選手なら選手、コーチならコーチを専念したい。私は2つを同時にやるのは苦手なタイプ」と説明した。イ・グノは現在、韓国プロ蹴球選手協会の会長も務めている。12月には選手会主催で、韓国・水原で慈善試合と引退式が行われる予定だ。
引退後は指導者の道を進む予定で「来年はまずA級コーチングライセンスを取りたい。引退してからは、まず育児にも力を入れたい。子供が生まれたことに感謝し、そのケアをしていきたい」と、まずは現役時代におろそかにした育児に専念して、第2の人生を計画していく。