磐田、G大阪などで活躍…元韓国代表FWイ・グノが現役引退を発表
大邱FC(Kリーグ1)は16日、元韓国代表FWのイ・グノ(38)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
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イ・グノは2009年にジュビロ磐田へ加入すると、デビュー戦となった静岡ダービー・清水エスパルス戦でいきなり2ゴールを記録した。その後一時は欧州移籍のために退団するも、交渉がまとまらず磐田への復帰が決定。1年目はJ1リーグで12ゴールを決めてJリーグ優秀選手賞に選出された。
翌シーズンの6月をもって磐田との契約を終えると、同年7月にガンバ大阪へ完全移籍。11年はキャリアハイに並ぶ15得点をマークし、Jリーグ屈指のストライカーとして名を広めた。
また、12年には蔚山現代のAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献してアジア年間最優秀選手に選ばれたほか、14年のブラジルワールドカップに出場するなど韓国代表としても活躍した。大邱FCには21年から在籍し、38歳となった今シーズンはここまでKリーグ1で27試合2得点1アシストとなっている。クラブはホーム最終戦で引退セレモニーを行うとしている。