【G大阪】右足小指骨折のDF三浦弦太が10月下旬に復帰へ ポヤトス監督「近々試合に絡める」

右足小指の骨折で離脱しているガンバ大阪DF三浦弦太(28)が、次回のリーグ戦中断明けとなる10月下旬にも復帰する見通しとなった。

ダニエル・ポヤトス監督(45)が29日、三浦について「弦太はチームに戻ってきており、リズムを取り戻している。近々、試合に絡んでいけると思う」と明言した。

日本代表経験のあるセンターバックの三浦は、8月12日の横浜戦で先発したものの負傷で途中交代。右第5趾末節骨骨折の診断を受け、ここまで約1カ月半離脱していた。J1通算214試合6得点の実績があり、今季も20試合1得点をマークしている。

リーグ戦は10月1日のアウェー東京戦で中断期間に入る。中断明け後は同21日のホーム名古屋戦、同28日のアウェーC大阪戦など上位との対決が控えており、この2試合が復帰戦の候補となりそうだ。

また、7月14日の練習中に左すねを骨折して長期離脱中のDF半田陸(21)については、順調に回復しているものの、当面は復帰させない方針を示した。

指揮官は「忍耐強く見てあげたい。若くて未来のある、G大阪に非常に重要な選手。再び折れることがあれば、チームにも本人にもダメージは深くなる。ここは急がず、少しずつ状況を見ていきたい」と説明。

最短で今秋の復帰の可能性があったが、見切り発車はさせない意向だ。右サイドバックの半田は今年、日本代表に初選出され、来年のパリ五輪の主力に期待されている。

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