浦和のスコルジャ監督が助っ人に苦言「宇佐美が挑発したかは別として……」 G大阪戦で頭突きの愚行
浦和のマチェイ・スコルジャ監督が27日、オンライン取材に応じ、前節のG大阪戦でレッドカードを受けたFWホセ・カンテに苦言を呈した。
1―1の後半14分、相手FW宇佐美貴史に対する頭突きで一発退場となった。指揮官は「宇佐美が挑発したかは別として、ホセのあのときの反応は良くなかった」とし、「最近ゴールを決めてたくさんの勝ち点をもたらしてくれている。ただ、今後こういう状況は避けないといけないし、このようなレッドカードが今季最後になることを願っている」と厳しい表情で話した。
ホセ・カンテはここまでチームトップの7得点。8月13日の広島戦から3試合連続ゴールを含め、6試合4得点と攻撃陣をけん引していた。
今季2度目の退場で、次節の横浜FC戦と10月20日の柏戦で出場停止となる。