G大阪FW宇佐美貴史、約2年ぶりの直接FKゴール 壁1枚の隙をついてニアサイド破る 今季5点目
◆明治安田生命J1リーグ▽第28節 G大阪―浦和(24日・パナソニックスタジアム)
G大阪の元日本代表FW宇佐美貴史が、約2年ぶりとなる直接FKからのゴールを決めた。
前半17分。左サイドのペナルティーエリア角付近のFK。クロスを警戒した浦和の壁が一枚だった隙をつき、少ない助走からニアサイドを狙い、ゴール前でバウンドさせたシュートで浦和GK西川周作の牙城を破った。今季5ゴール目。
今季キャプテンに就任し、かつて遠藤保仁(現磐田)が背負った7番も継承した宇佐美だが、リーグ戦の先発はこの日が11試合目。絶対的なレギュラーとは言えない立ち位置となっているが、この日は約1か月ぶりの先発で結果を残した。