G大阪―浦和で大荒れ 浦和FWホセカンテのプレーを巡り両軍エキサイト

明治安田生命J1リーグ第28節 G大阪―浦和(2023年9月24日 パナソニックスタジアム吹田

伝統のナショナルダービーが大荒れ模様になった。発端はG大阪DF黒川圭介が自陣からドリブル突破した後半4分だった。2人を鮮やかにかわして前進したが、背後から迫ってきた浦和FWホセ・カンテが両手でユニホームを引っ張り、引きずり倒した。

悪質なプレーにG大阪FW宇佐美貴史が激怒。ホセ・カンテに顔を近づけて詰め寄るとヘッドバットを食らって悶絶した。その後は両軍コーチングスタッフがエキサイト。G大阪ダニエル・ポヤトス監督と浦和スコルジャ監督が話し合い、なだめるシーンがあった。

VAR判定の結果、ホセ・カンテは一発退場。宇佐美と黒川には警告が出された。中断時間は約10分に及んだ。

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