G大阪、終盤失点で逃げ切り失敗しドロー ポヤトス監督が語る課題「ゴールを守ってしまうクセがある」

明治安田生命J1リーグ▽第27節 G大阪1―1新潟(17日・パナソニックスタジアム)

G大阪は新潟に1―1で引き分け、ホームでの連勝が5で止まった。後半18分、FW食野亮太郎が中央にドリブルで運びながら相手DFを外し、右足でゴール左隅へ決めて先制。しかし同38分、新潟のMF三戸舜介に同点ゴールを許した。終盤にもFWジェバリが決定機を迎えるなど、チャンスの数では新潟を上回ったが逃げ切りに失敗。ポヤトス監督はリード後の試合運びについて「もっとボールを自分たちで持って、試合をコントロールしていきたい。カウンターに行くのか行かないかの選択、メンタル面を含めて強化していかないといけない」と振り返った。

また失点シーンは相手センターバックにフリーで縦パスを入れられたことが起点に。チーム全体が下がり、ボールの出所にプレスがかからなかった。指揮官は「ガンバの傾向として、1点を決めたら引いてしまい、カウンターを狙う、という部分がある。反射的に、そういったものが出てしまったのかなと思っている。後ろに引いて、ゴールを守ってしまうクセがある。自分のアイデアとしては、試合をコントロールして、2点目を取りにいきたい」と語り、チームの改善点を見定めていた。

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