異例の光景! 吹田市議会で全員がG大阪のユニフォーム着用、より強い関係を築く取り組み
ガンバ大阪が強力な後押しを受けている。
今シーズンはダニエル・ポヤトス監督が就任したG大阪。近年は長らく低迷が続いており、残留争いに巻き込まれることも多くなっている。
そんな中迎えた今シーズンも序盤から苦戦。最下位を彷徨うシーズンとなり、初勝利は第7節。その後も5連敗を喫するなど、窮地に追いやられていた。
しかし、第15節で8試合ぶりに勝利を収めると、そこから4連勝。7戦無敗として一気に浮上し、現在は11位まで順位を上げている。
そのG大阪だが、ホームタウンでもある吹田市議会は13日に全ての議員、理事者がユニフォームを着用して市をあげてG大阪を応援する意思を示すこととなった。
クラブによれば、吹田市議会においては、平成27年9月定例会にて、『市を挙げてガンバ大阪の更なるホームタウン活動を推進する決議』を全会一致で可決。Jリーグクラブの本拠地を有する自治体の一つとして、より強い協力関係を築くため、様々な取組みに尽力し、その一環だという。
市議会という場では異例となる光景。全員がG大阪の青黒のユニフォームを身に纏っている状況だ。
各市議会議員の方々も自身のX(旧ツイッター)などでユニフォーム姿を披露。地域密着を掲げるJリーグの中でも、珍しい光景だが、このサポートを力に変えていけるか注目だ。