こっちも強い!? 日本代表“非選出”イレブン【MF】最強のダイナモ3人!? 頭脳とフィジカルの競演

日本代表は現地時間9日、国際親善試合でドイツ代表と対戦する。今や海外で活躍する選手も多く、日本代表に入ること自体が高いハードルになっている。今回は、日本代表に選ばれていない選手の中から、日本代表メンバーとそん色ない活躍を見せている最強の11人をポジションごとに紹介する。

井手口陽介アビスパ福岡

生年月日:1996年8月23日(27歳)

今季リーグ戦成績:14試合0得点0アシスト

山本悠樹ガンバ大阪

生年月日:1997年11月6日(25歳)

今季リーグ戦成績:18試合0得点4アシスト

佐野海舟(鹿島アントラーズ)

生年月日:2000年12月30日(22歳)

今季リーグ戦成績:19試合1得点0アシスト

偶然か、必然か。Jリーグで活躍する中盤の選手を選ぶと、強度と運動量、そして状況判断に優れるダイナモが並ぶことになった。もし、この3人が同時にピッチに立つことがあれば、FWもDFも負担が減るはずだ。それと同時に、スペクタクルなサッカーを観ることができるだろう。

山本悠樹はガンバ大阪の中盤の底でチーム全体をオーガナイズし、チームのV字回復の象徴的な存在となった。味方を動かす能力に優れ、ボールキープ力と配球力を備える。佐野海舟はボール奪取能力に優れているだけではなく、そこからキャリーしてチャンスにつなげることができる。2日の湘南ベルマーレ戦で見せたゴールは、推進力の高さを印象付けるプレーだった。

6月に戦列に戻った井手口陽介は、アビスパ福岡の復調の一因となっている。ほとんどの試合でフル出場するタフさが印象的で、プレーエリアが広く、状況判断にも優れる。

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