G大阪 痛いホーム黒星もポヤトス監督「残り90分ある。この流れでいけば絶対にいける」

◇ルヴァン杯準々決勝第1戦 G大阪0-1浦和(2023年9月6日 パナスタ)

準々決勝第1戦の4試合が行われた。G大阪はホームで浦和に0―1で惜敗。浦和のMFアレックス・シャルク(31)に右足ミドル弾を決められ、攻撃陣は公式戦2試合連続で無得点に終わった。ホームアンドアウェー方式の第2戦は10日に行われる。

押し込む時間帯が多かったG大阪だが、1点が遠かった。前半31分と後半28分にはMFダワンが、後半43分にはコンディション不良から復調したFW宇佐美が本拠地サポーターを沸かせた。だがチームとして放った13本のシュートは、ゴール前を固めた浦和守備陣のブロックに阻まれるか枠を捉えきれない。逆に一瞬のミスを突かれ、後半開始17秒で痛恨の失点を喫した。

DF黒川は「悔しいですね」と唇をかみ、ポヤトス監督は「結果は満足していないが、ゲームの流れには満足している。ロッカールームでは“残り90分ある。この流れでいけば絶対にいける”と伝えた」とチームを奮い立たせた。19年以来4大会ぶりの4強進出には敵地で迎える第2戦での勝利が最低条件。このまま終わるわけにはいかない。 (飯間 健)

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button