浦和、アウェーG大阪戦は9戦無敗! スコルジャ監督「うれしい」 伊藤、大久保ら主力不在も完封勝利
◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第1戦 浦和1―0G大阪(6日・パナスタ)
浦和は敵地でG大阪に1―0で勝利し、7年ぶりの優勝に向けて先勝した。
後半開始直後、MFアレックス・シャルク(31)が豪快なミドルシュートを決めて先制。終盤は相手に決定機を作られる場面もあったが、J1最少の20失点を誇る堅守で完封勝ちした。これでアウェーのG大阪戦は公式戦9戦無敗(6勝3分け)となった。
2日のリーグ・新潟戦(1△1)から中3日で先発7人を変更。日本代表の欧州遠征に招集されたMF伊藤敦樹、新潟戦で負傷したMF大久保智明ら主力を欠く中、敵地で価値ある白星を手にした。
マチェイ・スコルジャ監督(51)は「タフなゲームになった。代表でいない選手やケガ人がいた中で、全体でまとまっていいプレーができたことはうれしく思う。押し込まれる難しい時間帯もあったが、高いモチベーションを武器にして守り切ることができた」と満足げに語った。