【鳥栖】後半ロスタイムの失点で痛恨ドロー 川井監督は「味わいたくなかった」と嘆く
<明治安田生命J1:鳥栖1-1G大阪>◇第25節◇26日◇駅スタ
サガン鳥栖は後半ロスタイムの失点で追いつかれ、5戦連続未勝利となった。
最後のワンプレーに泣いた。1-0の後半ロスタイム6分。攻め込んだ敵陣右サイドでボールを奪われ、ゴールラインからカウンターを浴びた。ロングボールでつながれ、守備の背後でボールを受けた相手FWに同点弾を決められた。
試合後の会見で、川井健太監督(42)は、試合の終わらせ方を問われ「フットボールをやっていれば、味わうこともあるし、逆に味あわせることもある。味わいたくなかったが、今日は味わってしまった」と険しかった。
ただ、原因については明確で「やはり、複数得点を取ることですね」といい、1点に終わった決定力不足を反省。「前に行く姿勢は良かったが、そのバランスが…。暑さもあり、メンタル的に負荷がかかった」と歯切れが悪かった。