【G大阪】ポヤトス監督が池内明彦主審の判定に不満「すぐにVARを確認しようとしなかった」
<明治安田生命J1:横浜2-1G大阪>◇第23節◇12日◇日産ス
G大阪ダニエル・ポヤトス監督(45)が、池内明彦主審(40)の判定に不満を示した。後半開始早々、相手にPKを与えた。横浜FWアンデルソン・ロペス(29)が右隅に蹴ったボールをGK東口順昭(37)が横っ跳びではじいた。しかし直後に、キッカーが蹴る前に東口が先にゴールライン前に動いたことがVARで判明し、やり直しとなった。
今度は右に決めて2-1。しかし、アンデルソン・ロペスが蹴る前に、横浜の選手複数人がペナルティーエリア内に入ったかに見えたが、主審はゴールを認めた。ポヤトス監督は「確かに東口は先に動いたかもしれない。それは審判がすぐに審判がVARで確認した。しかしやり直しの2度目のPKの時は少なくとも相手1人はキッカーが蹴る前にボックス内に入っている。しかし主審はすぐにVARを確認しようとしなかった。なんかの意図を感じる」と話した。
さらに同監督は「それに対してうちの選手が副審に聞いたら“跳ね返りがなければ(先に)ボックス内に入ってもいい”と説明されたと聞いたが、そんなルールはどこにもない」と語気を強めた。
これに対し、相手・横浜のケビン・マスカット監督(50)は「特に審判に対するコメントはない。レフェリーをリスペクトしている。PKの時にGKが動いたとか、先に選手が入ったとか、それを言うなら、うちのエウベルが警告2枚でレッドカードをもらったのは、ボールにチェックに言ってると言えるけど、オレは言わないよ」と話した。