G大阪、DF中野伸哉が合流 紅白戦左右SBでプレー「将来はA代表や海外で」鳥栖から新加入

G大阪に新加入したDF中野伸哉(19)が9日、チームに合流して大阪府吹田市内での全体練習に初参加した。鳥栖から期限付き移籍した中野は、11対11のゲーム形式では左右のサイドバック(SB)でプレー。「練習からしっかり自分をアピールできるようにしたい。しっかり試合に絡んで成長角度を上げて、将来はA代表や海外でプレーできる選手になりたい」と話した。

鳥栖のアカデミー育ちで、20年に16歳でプロデビューを果たした中野。7年半過ごした鳥栖を離れて、G大阪で新たな挑戦を選んだ理由を「迷いましたし、難しい選択でしたけど、プロなので試合に出てなんぼだと思った」。今季は鳥栖でリーグ戦出場が4試合にとどまっていたこともあり、移籍を決断した。

この日はポヤトス監督とも面談し、ポジションについては「(左右SB)両方で考えている、と言われました」と説明を受けた中野。鳥栖時代も右SBとしてプレーした経験もあり「左の方が右より多少はやりやすいんですけど、別にあまり変わらない」。ポリバレントな特徴も生かし、G大阪で出場機会を増やしていくことを誓っていた。

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