G大阪、4ゴールで対川崎11年ぶりのシーズンダブル達成 後半ロスタイムにMFダワンが決勝ゴール
◆明治安田生命J1リーグ 第22節 川崎3―4G大阪(6日・等々力)
G大阪はMFダワンが後半ロスタイムに決勝ゴールを奪い、川崎から4ゴールを奪って2012年以来のシーズン2連勝を達成した。3―3の後半51分、CKをダワンがヘディングでたたき込んだ。これで3連勝、ここ8戦7勝1分けで12位に浮上した。
前半13分、右サイドからのクロスが左FW石毛秀樹へ流れると、右足を振り抜いてニアサイドを破り先制。同27分に追いつかれたが、直後の30分には石毛が倒されて得たPKを、FWジェバリが決めて勝ち越した。さらに同41分、相手バックパスを奪ったFWアラーノが決め、リードを広げて前半を終えた。
しかし後半、攻撃がジェバリへのロングボール一辺倒となり、セカンドボールが拾えない展開に。2点を返され、3―3の同点とされた。さらに川崎の猛攻を受ける中で、終了間際につかんだCKのチャンスに、ヘディングが得意なダワンが合わせた。