【G大阪】遠藤、浦和・柏木と新旧代表ボランチ対決「1対1では負けない」 スポーツ報知 11月27日(金)7時16分配信

元日本代表の遠藤が浦和の柏木との新旧代表ボランチ対決を制し、試合での主導権を握る。26日、大阪・吹田市内でCS準決勝の浦和戦(28日・埼玉)に向 け調整。ポジションはボランチ、プレースタイルはパサーとスタイルが重なり、日本代表での後継候補とも言われている柏木とのマッチアップに「1対1では負けないようにしたい。そこで負けてしまえば、有利には働かないので」と警戒心を強めた。

遠藤は柏木と自身の共通点について「まず2人とも足が遅い」と指摘。身体能力に頼らず、広い視野とパスセンスで勝負する部分は「似ている部分もあれば、違う部分もある」と続けた。柏木の特徴については「左利きで希少価値が高い。僕よりトリッキーなパスを出す」と分析した上で「浦和は彼が(2列目から)ボランチに下がってから、攻撃がスムーズになっている」と評価も高い。

ボランチ同士、中盤でマークしあう機会が増えそうだが「柏木だけじゃなく、チーム同士での戦い。フリーにすれば何でもできる選手なので、それは避けたいと思う」と狙いを明かした。チーム全体の守備で浦和の司令塔を封じ、攻撃面でも「最初は激しくプレスをかけてくると思うので、それをうまくかいくぐりた い」と中盤での攻防を制するプレーをイメージしていた。

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