浦和GK西川が“キッカー”志願!準決勝G大阪戦 PK戦どんと来い デイリースポーツ 11月26日(木)6時59分配信

「Jリーグチャンピオンシップ・準決勝、浦和-G大阪」(28日、埼玉スタジアム2002)

その時は、オレに任せとけ!浦和の日本代表GK西川周作(29)が準決勝でのPK戦突入を歓迎する姿勢を示した。

今回の試合はリーグ戦とは違って、同点の場合は延長、PK戦までもつれる可能性がある。西川は「もちろん、その前の段階で勝つことがベスト」と語った上 で「PK戦は好きですね。GKにとってはヒーローになるチャンス。自分次第で勝ち上がりが決まるわけですし」と腕ぶした。

高精度のキックも持ち味だけに「蹴りたい。(相手のシュートを)止めて、蹴って、また止める。これをやりたいですね」と、キッカーにも志願した。

口だけではない。広島時代の13年12月29日、天皇杯・準決勝のFC東京戦では、PK戦で1-3の状況から「止めて、蹴って、また止める」を実際にやってのけ、チームを決勝へ導いた経験がある。

「自分たちは失うものはない。いよいよだと思うと楽しみ」。笑顔の守護神が、浦和のゴールに鍵をかける。

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