韓国選手会「安すぎる」Kリーグ最低年俸額の約240万円の見直しを要求
サッカーの韓国プロ選手協会が11日、Kリーグ新人最低年俸設定額のアップを主張した。
G大阪などでのプレー経験もある選手会のイ・グノ会長(38=大邱)は「新人の最低年俸問題が深刻だ。16年に自由契約制度が導入されてからこれまで最低年俸2400万ウォン(約240万円)が変わらない。殺人的な物価上昇率と韓国の最低時給を考慮しても安すぎる」と話した。
現在、日本プロサッカー選手会(JPFA)も年俸契約体系の再考を主張している。6月26日に都内で行われた定期総会でも契約形態や年俸アップが議題に挙がっていた。吉田麻也会長は総会後「(Jリーグに)契約形態の見直しを要求していきたい」と話しており、JリーガーもKリーガーも、現在の選手雇用体系や年俸額などの調整を求めている。