関西ダービーを制したG大阪の守備を支える二人に槙野智章氏が直撃取材「チームとしていい傾向にある」(三浦) | やべっちスタジアム

【国内サッカー・ニュース】DAZNの『やべっちスタジアム#127』では、槙野智章氏がガンバ大阪と京都サンガF.C.の関西ダービーを現地取材。試合後、チームの守備を支える二人に話を聞いた。

互いにここ数試合負けておらず、好調なチーム同士が相対した試合は、降着した展開が続いたものの、後半に右サイドからのクロスをMF福田湧矢がファーサイドで押し込み、G大阪が先制に成功。終盤は京都が猛攻を見せるも、G大阪の粘り強い守備を崩すことができず、最終的に1-0でG大阪が勝利した。

この試合をオフ・ザ・ボール解説をした槙野氏は、試合後にG大阪の守備を支えるGK東口順昭とDF三浦弦太の二人に直撃。開幕時からのチームの戦い方の変化を問うと、東口は「だいぶ変わった」と語りつつ、「ボールを動かすところが開幕した頃は自分たちのゴールに近かった。今は相手のゴールに近い」とその内容を明かした。

三浦も「ある程度、割り切ってやるところはやるようになった」とし、なかなか結果が出なかった中で基礎に戻って取り組んだことがミックスされていいゲームが増えてきていると現状を説明した。

後方から動かすだけではなく、前線へのロングボールを入れることが増えた中での難しさを聞かれると、東口は「得点に直結できる。相手を裏返して、そのままゴールにダイレクトでいけるところは、誰がやってもアシストは気持ちいい。相手も警戒したら空いてくる。考えながら楽しくできている」とやりがいを口にした。

また、チームとしても途中出場の選手が活躍するなど、総合力の高まりを感じさせる点について三浦は、「誰が出てきてもインテンシティ高く、アグレッシブに戦うことができているので、途中から出てきた選手が流れを変えられたり、最後シャットアウトできたり、そこはチームとしていい傾向にあると思います」と思いを明かした。

京都戦に勝利して6試合負けなしとなったG大阪。好調の裏には確かな理由があるようだ。

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