最強助っ人を揃えるのは? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング2位。4人が活躍!? すぐにフィットした2人の新加入とは

1993年に開幕したJリーグでは、これまでに数多くの外国人選手が活躍し、日本サッカー史にその名を刻んできた。では、すでに後半戦に突入した今季のJ1において、最も外国人選手が活躍しているクラブはどこなのか。今回は、ランキング形式で紹介する。※成績やデータは5日時点のもの

2位:ガンバ大阪

チーム成績:15位(5勝5分9敗)

在籍外国人選手:クォン・ギョンウォン、ネタ・ラヴィ、ダワン、フアン・アラーノ、イッサム・ジェバリ 今季リーグ戦最多出場選手:フアン・アラーノ(18試合/1511分)

今季開幕スタートダッシュに失敗し、一時は最下位に沈むも、現在は5試合負けなしと浮上のきっかけを掴みかけているガンバ大阪。同チームには5人の外国人選手が在籍しており、稼働率の低さがネックとなっているクォン・ギョンウォン以外の4人は、チーム内のリーグ出場時間でトップ10内に入った。

昨季からG大阪に所属している2名の存在は、今季も欠かせないものとなっている。アラーノは卓越したテクニックと視野の広さを武器に攻撃のクオリティーを高めており、チャンスクリエイト数でリーグのトップ10に名を連ねている。ダワンは持ち前の運動量を発揮して攻守において献身的なプレーを連発。総走行距離171.7kmはチーム内3位の成績だ。

今季から加入したチュニジア代表のイッサム・ジェバリは、ここまでリーグ戦15試合に出場して4得点2アシストをマーク。圧倒的な成績とは言えないものの、ゴール以外の貢献度も高く、今後ますます存在感は増していくだろう。

そしてG大阪にとって最も重要な存在となっているのが、イスラエル代表のネタ・ラヴィだ。マッカビ・ハイファ時代から能力の高さには定評があったが、日本でもその実力を余すことなく発揮。ボールキープや、ボール奪取の巧さなどが飛び抜けており、攻守の架け橋として躍動している。G大阪がより高みを目指す上で、この男はカギを握ると言っていいだろう。

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