G大阪MF山本理仁、シントトロイデンへ期限付き移籍 移籍理由は「冨安選手、鎌田選手、遠藤選手のように」
G大阪は30日、U―22日本代表MF山本理仁(21)がベルギー1部・シントトロイデンに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は24年6月30日まで。山本理はJ2東京Vから昨年7月にG大阪へ完全移籍。今季はリーグ戦11試合に出場0得点だった。
山本理は24日の鹿島戦後に日本を離れ、メディカルチェック等を受けて正式発表となった。G大阪を通じ「初めてベンチ入りをした日、ガンバサポーターの声量、熱気には圧倒させられました。日本一のスタジアムで、日本一のファン・サポーターの前でプレーできることがサッカー選手としてこの上ない喜びでした。本当にありがとうございました。そして、まだこのガンバ大阪で何も残せてない自分ですが、しっかりと大阪の地まで届くような活躍をすることがこのクラブへの恩返しだと思っています。ガンバ大阪の躍進を心から願っています」などとコメントした。
またシントトロイデンを通じ「海外挑戦は一つの夢でもあり、このクラブは日本代表の冨安選手、鎌田選手、遠藤選手などがプレーした場所なので、自分も彼らのようになりたいという気持ちがあり移籍を決断しました」とコメントした。シントトロイデンは今夏MF伊藤涼太郎(25)、DF小川諒也(26)と3人目の日本人獲得となる。