1ゴール1アシストで鹿島戦MOM ガンバ大阪の黒川、左サイドを制しチャンスを演出

正確無比な両足で勝利に貢献

J1リーグで4連勝中と勢いに乗るのがG大阪。ダニエル・ポヤトス新監督を迎えた今シーズンは低迷の続くG大阪の復活の年にしたかったが、前半戦は勝ち点を重ねることができず苦しんだ。

そんなG大阪だが、第15節の新潟戦を皮切りに4連勝と本来の強さを取り戻しつつある。

ホームで難敵の鹿島に2-1で勝利したこの試合で、圧倒的パフォーマンスを発揮したのが左サイドバックの黒川圭介だ。今シーズンは第16節を除いて全ての試合でスタメン出場を果たしている。

この試合も積極的な攻撃参加で左サイドからチャンスを演出すると、前半15分石毛秀樹との華麗なワンツーから右足を振り抜き先制ゴールをマーク。サイドに起点を作り、ショートパスで崩したG大阪らしい崩しだった。2点目は黒川らしさのある左足の柔らかいクロスからダワンのゴールをアシストし、黒川はこの試合左サイドを完全に掌握した。

同じく左サイドの倉田や食野との連携も取れており、中へのドリブルや縦に抜け出してクロスなどバリエーション豊かな黒川のプレイは相手の脅威になり続けた。

新潟戦以来の今シーズン2ゴール目を獲得した黒川は後半戦もG大阪の左サイドを牽引する。

https://www.theworldmagazine.jp/

Share Button