【G大阪】20年以来4連勝でJ1通算450勝 1得点1アシスト黒川圭介「うまく流し込めた」

<明治安田生命J1:G大阪2-1鹿島>◇第18節◇24日◇パナスタ

ガンバ大阪が鹿島に完勝し、4連勝を飾った。これがJ1通算450勝(159分け399敗)の節目となった。

4連勝は、宮本恒靖監督時代の20年9~10月に記録した6連勝以来。

試合は前半15分、DF黒川が左サイドから中央に切れ込み、利き足ではない右足で今季2ゴール目を挙げて先制した。背番号24は、昨季の2得点に18試合目で早くも並んだ。

前半34分にも黒川の左クロスから、MFダワンがヘッドで今季4点目をマークし、貴重な追加点となった。

1得点1アシストの黒川は「右足でうまく流し込めてよかった。チームの勝利に貢献できる、ゴールを決められているのはうれしい」と振り返った。5月28日新潟戦で決めた今季初ゴールでも勝利に貢献していた。

この試合はFWジェバリが出場停止となり、今季はインサイドハーフが主戦場だった主将の宇佐美が本来のFWの位置で先発した。

前日23日が誕生日だったダニエル・ポヤトス監督(45)は「心からうれしい。(黒川は)私たちのスタイルに合った選手で、潜在能力を秘めている。しっかり証明してくれた」と評価していた。

G大阪が鹿島に勝利するのは20年10月3日以来、6試合ぶりとなった。

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