G大阪“天敵”鹿島に9試合ぶり勝利で4連勝!J1通算450勝!左SB黒川圭介が躍動1G1A
◆明治安田生命J1リーグ 第18節 G大阪2―1鹿島(24日・パナスタ)
G大阪は左サイドバック(SB)DF黒川圭介の1ゴール1アシストで鹿島に2―0と勝利し、史上5クラブ目となるJ1通算450勝目を飾った。これで20年9~10月の6連勝以来となる4連勝となった。また鹿島戦は20年10月以来、公式戦9試合ぶりの勝利。チュニジア代表FWジェバリが出場停止、イスラエル代表MFラビが代表参加によるコンディション不良と中心選手を欠く中で、FW宇佐美貴史をセンターFWに据える新布陣で、後半戦の好スタートを切った。
前半15分、この日はアンカーを務めたMF山本悠を起点に右サイドを崩し、クロスが流れて左サイドへ。左サイドバックの黒川が、MF石毛とのワンツーで中央へ切り込むと、右足でゴールに流し込んだ。前半28分にはMF倉田が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、同34分に山本悠が左サイドへ展開すると、黒川のクロスに中央でMFダワンがヘディングで合わせ、追加点を奪った。
後半立ち上がりには鹿島FW鈴木にネットを揺らされたが、オフサイドによりゴールは取り消しに。試合をコントロールしながら進めたが追加点は奪えず、後半43分にはCKから失点して1点差に迫られたが、最後はしのぎきった。