「賭けに挑戦する価値あり」サッカー日本代表の中村敬斗を狙え! 英メディアがリバプールに提言

オーストリア1部のLASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗に対し、複数のクラブが関心を示している。リバプールも興味を示しているクラブの中の一つであり、英メディア『アンフィールドインデックス』は、リスクの低い賭けに挑戦する価値があると報じている。

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中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍すると、シーズン後半には主力に定着して公式戦37試合で12得点2アシストを記録した。今季は昨季を上回る成績を残し、公式戦36試合で17得点8アシストをマークしている。LASKリンツとの契約は2025年6月まで残っているが、最近の活躍により、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブから関心を示されていた。

同メディアは、中村について「強力なシュートとセットプレーのスペシャリストである中村は、日本サッカー界の次世代スターとして期待されており、これまでに2つの国際試合出場と1ゴールを記録している。左サイドの攻撃、前線からの攻撃、中央でのプレーが可能で、その柔軟性とオーストリアリーグでの活躍が、今夏の移籍を期待させる理由である」と評価。

続けて「ユルゲン・クロップの優先順位は、補強が必要な中盤とディフェンスのため、フォワードはあまり高くはない」としながらも、「第6の選択肢となるフォワードを探すのであれば、リスクの少ないスタイルの移籍は十分にあり得る」として、リバプールが中村の獲得に動くことは「彼の仕事量とポテンシャルは高く、他のクラブからはリスクの低い賭けに挑戦する価値があると思われるかもしれない」と分析している。

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