世界は《日本の新星・ナカムラ》の名前を覚えるべし ドルトムント獲得案浮上に漂う大ブレイクの予感
今日本で最も注目の有望株と絶賛
2026年のワールドカップへ一気に日本の主役へと駆け上がれるだろうか。
今季大きく評価を伸ばした選手の1人に、オーストリアのLASKリンツでプレイするFW中村敬斗(22)が挙げられる。
中村は2019年にガンバ大阪からオランダのトゥエンテへと移籍し、そこでもプチブレイクを果たした。日本のサッカーファンの間でも期待されていた存在だったが、その後はやや苦しいシーズンが続いた。
それが今季再びのブレイクだ。オーストリア国内リーグでリーグ戦14ゴール7アシストを記録し、今ではドイツのドルトムントが関心を示しているとの話題もある。
独『Sport1』も中村を特集しており、ドルトムントが目をつける若き日本の逸材を記憶しておくべきだと綴る。
「ファンはこの名前を覚えておくべきだ。中村敬斗は今最も注目されている日本の有望株の一人だ。22歳のウイングはLASKリンツでプレイし、オーストリアリーグに混乱をもたらした」
日本代表でも先日のエルサルバドル戦に途中出場し、代表初ゴールを記録。積極的に仕掛ける姿勢には魅力があり、左ウイングだけでなくセンターフォワードで試しても面白い選手だ。
22歳と若いことも大きい。ドルトムントのような若手発掘に力を入れるクラブの考えに合った選手と言えよう。
2列目の場合は左サイドに絶対的な存在とも言える三笘薫が君臨し、右や中央には久保建英、堂安律、伊東純也などライバルが多い。今の代表でスタメン定着は簡単ではないが、ドルトムントのような強豪で結果を出せれば話は変わってくる。
2026年までに序列をひっくり返すことも不可能ではないはずで、中村のさらなるステップアップは代表の強化に繋がるだろう。