代表初ゴールの中村敬斗にリバプールなどプレミア3クラブが熱視線!フランクフルトやドルトムントも関心と現地報道!「オーストリア有数の傑出した選手」
「ナカムラを視野に入れている」
代表初ゴールも飾った。勢いに乗る22歳は、さらなる飛躍を遂げるのか。
英紙『Daily Mail』は6月15日、LASKに所属する日本代表の中村敬斗に、欧州の複数の強豪クラブが関心を寄せていると報じた。
2019年夏にガンバ大阪からヨーロッパに挑戦した中村は、オランダ、ベルギーを経て2021年にオーストリアリーグへ。2021-22シーズンからLASKに移籍すると、2年目の今季はリーグ戦31試合出場で14得点と活躍している。
Daily Mail紙は、「オーストリア1部で輝き、リーグ有数の傑出した選手として頭角を現し、リバプール、アストン・ビラ、昇格組バーンリーが注目している」と報じた。
「イングランド同様、ドイツのフランクフルトやドルトムント、ボルシアMG、フランスのリールやランス、リヨン、さらにオランダのフェイエノールトがナカムラを視野に入れている」
3月のウルグアイ戦で日本代表デビューを飾った中村は、6月15日に行われたエルサルバドル戦で後半から途中出場し、チームの5点目となるゴールを決めて代表初得点を記録した。
欧州主要リーグへのステップアップが期待されるところで、Daily Mail紙は中村が今夏LASKを退団する見込みと報じた。移籍情報サイト『Transfermarkt』は、今月時点での中村の市場価値を800万ユーロ(約11億2000万円)に設定している。
名だたるクラブへの移籍は実現するのか。新たな日本人選手が欧州のハイレベルなステージに立つのか、進展に注目だ。