「サイドバックらしさ全開のゴールなんよ!!」G大阪のパリ世代DFがJ1初ゴールを決めて「素晴らしい現代型SB」と称賛の声!「最高の週末だ」と喜ぶ古巣ファンの声も
6月11日に行われたJ1第17節、ガンバ大阪はホームでFC東京と対戦した。試合はイッサム・ジェバリが前半に2点を決めて相手を突き放すと、後半にもゴールを奪い3-1で勝利を収めた。この試合で話題になっているのが、J1初ゴールとなったパリ世代DF半田陸の得点シーンだ。
■【動画】「サイドバックらしさ全開のゴールなんよ!!」の声が出た、山形生え抜きのパリ世代がG大阪で決めたJ1初ゴール■
2-0とリードして折り返した後半15分、自陣左サイドでボールを回していたガンバだが相手チームのプレスが激しく上手く前進できない。そこでMFネタ・ラヴィは逆サイドのスペースへ浮き球を送る。相手選手がカットしようとするも届かず、そのまま流れたボールは無人のスペースへ。そのボールを追いかけたのが半田だった。
同時に寄せて来た相手より先にボールに触れて、前のスペースへ転がす。相手を振り切った21歳のSBは、前線にいたファン・アラーノへボールを預ける。背番号47はそのまま右サイドからペナルティエリア内へドリブル。背番号3はその内側を回りエリアの中へフリーで侵入する。
いくつか選択肢があるファン・アラーノは、エリア中央に走り込んだ山本悠樹を選択した。だが、ここは相手が体を投げ出しシュートを打たせない。しかし、ボールは詰めていた半田の足元へこぼれる。このSBはボールをトラップすると、相手GKを見てコースを狙う。GKの右を通過したボールはそのままネットを揺らした。
待望のJ1初ゴールに本人も胸を叩くなど、喜びを見せた。
■「サイドバックらしさ全開のゴールなんよ!!」
半田のゴールには、以下のようなコメントが寄せられている。
「陸よく走ったナイスゴール」
「サイドバックらしさ全開のゴールなんよ!!」
「これぞ何故そこに半田陸!!」
「このスピード、運動量、ハンパないって~」
「大疾走からのゴール奪取 素晴らしい現代型SB」
中には「モンテも勝って、陸も決めるなんて最高の週末だ」「これこそが山形はえぬきの半田陸の「攻」よ」と、山形生え抜きのSBの活躍を喜ぶ古巣サポーターの声も見られた。