G大阪、リーグ戦1年7か月ぶり3連勝 チュニジア代表FWジェバリ2発 パリ五輪世代DF半田陸J1初ゴール

G大阪が、チュニジア代表FWジェバリの2ゴール、パリ五輪世代のDF半田陸のJ1初ゴールで、リーグ戦では21年11月以来、1年7か月ぶりの3連勝を飾った。左足でホーム初ゴールを決めると、ヘディングで2点目。ポストプレーやドリブル突破と、力を発揮したジェバリは「集中力高く、闘志の炎を燃やして戦えたことがよかった」と胸を張った。

7日の天皇杯2回戦で格下のJFL・高知ユナイテッドに敗れる失態を犯したが、この日はキックオフから強度の高いプレーが続出。前半に2点を奪うと、後半15分にはカウンターから半田が約80メートルを駆け上がり、試合を決める3点目を決めた。「勝てないときはボール支配率は高かったけど、最近はよりゴールに向かえている」と半田。走り、戦い、ゴールを目指すというサッカーの本質に向き合えていることを復調の要因に挙げた。

一時は5連敗を喫して最下位に低迷したが、持ち直して4勝4分け9敗の15位で前半戦を折り返した。ポヤトス監督(44)は「非常に完全な試合。後半戦は今まで積み重ねてきたものを効果的に発揮し、もっと試合を支配したい」とうなずき、さらなる巻き返しを誓った。(金川 誉)

https://hochi.news/

Share Button