G大阪が最下位脱出! 札幌は計9点の打ち合い制す…2位横浜FMと3位名古屋が3連勝/J1第16節

明治安田生命J1リーグ第16節の8試合が3日と4日に行われた。

首位ヴィッセル神戸と川崎フロンターレによる注目の一戦は、台風2号の影響で中止となった。代替開催日は未定。

2位の横浜F・マリノスは、敵地でFC東京と対戦。開始47秒でアンデルソン・ロペスが試合の均衡を破ったものの、FC東京のディエゴ・オリヴェイラに2得点を許して前半のうちに逆転される。それでも、62分にA・ロペスも自身2得点目を挙げて追いつくと、69分にFC東京の松木玖生が退場して横浜FMが数的有利に。89分にマルコス・ジュニオールが勝ち越し点を挙げ、横浜FMが激闘を制した。横浜FMは3連勝となり、暫定的に神戸と勝ち点「33」で並んだ。

3位の名古屋グランパスは、ホームで好調のセレッソ大阪と対戦。開始4分に先制を許したものの、前半のうちに3得点を奪って逆転に成功。そのまま逃げ切った名古屋は3連勝となり、神戸との勝ち点差を「1」に縮めた。

浦和レッズvs鹿島アントラーズの上位対決は、お互いに決め手を欠いてスコアレスドローで決着。サンフレッチェ広島は京都サンガF.C.を3-1で撃破。広島は2試合ぶりの勝利を収めた一方、敗れた京都は6連敗となった。

柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌は乱打戦に。10分に札幌が先制、15分に柏がすぐに追いつく。札幌は18分に勝ち越すと、31分に点差を広げる。しかし、柏は34分に1点を返すと、53分に再び試合を振り出しに戻す。札幌は69分に再度リードを奪ったものの、後半アディショナルタイム1分にまたしても柏が追いつく。それでも札幌は後半アディショナルタイム3分、田中駿汰が劇的な決勝ゴールを挙げ、5-4のシーソーゲームを制した。

ガンバ大阪はアビスパ福岡に逆転勝利を収め、今季初の連勝。サガン鳥栖に敗れた横浜FC、札幌に敗れた柏、アルビレックス新潟と引き分けた湘南ベルマーレをかわし、G大阪は最下位から15位に浮上した。

今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■第16節の対戦カード

■順位表

■第17節の対戦カード

https://www.soccer-king.jp/

Share Button