G大阪サポ団体 応援「ボイコット」騒動謝罪 「混乱を生みご迷惑をおかけしたことをお詫び」理解求める

◇明治安田生命J1第14節 G大阪0-2横浜(2023年5月20日 パナスタ)

ガンバ大阪サポーター連合」が22日までに団体のツイッターを更新。応援ボイコットなどの行動について混乱を招いたとして謝罪した。

同連合は20日、最下位に沈むG大阪と横浜の試合前、成績不振などを理由に「この試合を応援しない」という異例の声明を出し、組織的応援なし、垂れ幕も掲げなかった。

「今回の行動によって混乱を生みご迷惑をおかけしたことをお詫びします。決してネガティブな意図を持ち行動したことは無く選手や監督スタッフとより強固な信頼関係築き一丸となりこの苦境を乗り越え未来の栄光に繋げる為に起こした行動であるということをご理解ください」と理解を求めた。

また、「次の試合からまた熱く激しくチームへのサポートを行うつもりです。異論等あるとは思いますがガンバ大阪が一丸となりここから這い上がりたいと思いますのでよろしくお願い致します」とした。

20日の一戦でG大阪は0―2で完敗し98年以来、四半世紀ぶりのリーグ戦5連敗。試合後のあいさつは異様な雰囲気で、現状を憂うサポーターから「俺たちは見捨てへん!」「ここからはい上がろう!」など声があがった。選手の先頭で思いを受け止めた主将のFW宇佐美は涙を流し、客席最前列から身を乗り出した数人と握手をかわした。その後の取材エリアで「ありがたい言葉、心強い言葉をたくさんもらった。選手みんなが頑張っているし、苦しい中でもやり続けるしかない」と愚直な取り組みで巻き返しを誓っていた。

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