5連敗で最下位G大阪、FW宇佐美貴史がサポーターの言葉に涙「絶対見捨てないと…」一部で応援ボイコット

明治安田生命J1リーグ 第14節 G大阪0―2横浜M(20日・パナスタ)

G大阪は横浜Mに0―2と敗れ、98年以来25年ぶりのリーグ戦5連敗を喫した。この試合では、サポーターの一部が試合前から応援をボイコットする事態に。しかし応援ボイコットを受け入れないサポーターから自然発生的にコールが起こるなど、スタジアムは普段とは違った空気に包まれた。

敗れた試合後には、スタンドへとあいさつに向かった選手やスタッフたちと、サポーターが意見交換する場面も。サポーターの思いに触れ、涙を浮かべたFW宇佐美貴史は「後押しすると言ってくれました。絶対に見捨てない、と言ってもらって、それはすごくありがたい言葉でした。心強い言葉をたくさんもらいました」と振り返った。

今季からキャプテンに就任した宇佐美は、ここまで低迷の責任を一身に背負う。サポーターの言葉は深く心に響いた模様で「ついていく、って言ってもらいました。名指しで僕に対してポジティブな意味で言ってくれる言葉もあったので。毎試合、彼らに勝利をプレゼントできるようなチームにならないといけないし、けん引していけるようにならないといけない」。J2降格圏に沈むチームを立て直すため、全力を尽くすことを誓っていた。

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