G大阪25年ぶりリーグ戦5連敗 試合前にはサポーター連合が応援ボイコットを宣言

明治安田J1第14節最終日(20日、G大阪0─2横浜M、パナスタ)最下位に沈むG大阪は、昨季のリーグ王者、横浜M相手に敗戦。リーグ戦5連敗となり、1998年以来、25年ぶりの屈辱となった。

前半37分にセットプレーから失点。後半14分には相手DF松原がこの日2枚目のイエローカードで退場となり、10人となった横浜M相手に果敢に攻めたが、同34分にはDF永戸にFKを直接決められ、0─2と突き放された。

試合前には「ガンバ大阪サポーター連合」がツイッターアカウントを更新。ここ数年の低迷や今季の成績、クラブに対する抗議として、この日の試合は応援しないという姿勢をつぶやき、サポーターの意志を示した。ただ、いざ選手がピッチ上に姿を見せると、ゴール裏に陣取ったサポーターが大声をあげて応援を開始。普段のような鳴り物はなかったが、チャントを歌い、選手の背中を押したが、勝利にはつながらず。試合後は選手やポヤトス監督らがゴール裏に集まったサポーターの声に耳を傾けるシーンも。最後には選手とサポーターが握手を交わし、大きな拍手が送られた。

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