25年ぶり5連敗のG大阪…試合後はサポーターと話し合い 主将のFW宇佐美貴史は号泣

明治安田生命J1リーグ第14節 G大阪0-2横浜(2023年5月20日 パナソニックスタジアム吹田)

【写真】零敗を喫し、サポーターに頭をさげる宇佐美(右端)らG大阪イレブン

G大阪はホームで横浜に0―2で敗れ、1998年以来25年ぶりのリーグ5連敗を喫した。

試合前に応援ボイコットを表明していたサポーター連合と試合後、ダニエル・ポヤトス監督やベンチ入りメンバー全員が話し合い。サポーターからの「絶対に見捨てないから!」「這い上がろう!」「こっから、こっから」の熱い声に、主将で、今季からクラブのシンボル背番号7を背負うFW宇佐美貴史(31)は涙を流した。

最後は選手全員とポヤトス監督がサポーターとがっちり握手をかわし、MF福田湧矢が力強く頷くなど決意を新たにした。17位・湘南とは勝ち点4差の最下位と苦しむ中、次戦は敵地・新潟戦。宇佐美は累積警告で出場停止となるが、チーム一丸で状況を打破したい。いや、打破しなければいけない!

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