最下位G大阪、25年ぶりの5連敗にポヤトス監督「小さいミスでやられて毎試合毎試合こういう形に…」
ガンバ大阪を率いるダニエル・ポヤトス監督が、苦しい状況について語った。横浜F・マリノス戦後のフラッシュインタビューに応じている。
G大阪は20日の明治安田生命J1リーグ第14節で横浜FMをホームに迎え、0-2で敗戦。試合では序盤こそゴールに迫るシーンを目立たせたものの前半終盤に右CKから失点する。59分には松原健が2枚目のイエローで退場となったことで数的優位となったG大阪だったが、得点を奪えないまま反対に79分に永戸勝也に直接FKを沈められた。
これにより、G大阪は1998年以来25年ぶりにリーグ戦で5連敗。順位も1試合未消化の17位・湘南ベルマーレに勝ち点差4をつけられての最下位に沈んでいる。
試合後、ポヤトス監督は「非常に悔しい思いでいっぱいです」と吐露した、決して内容が悪かったわけではないと強調した。
「でも今日もポジティブな部分はたくさんあったと思います。横浜FMの良い形の点がありましたが、それに引き続き2点目をとられたことで結構ダメージを受けたと思います。でも選手はしっかりやってくれたと思っています。本当に小さいミスでやられたという印象です。チーム全体を見れば良い形で試合を進められていたのですが、少しの集中の足りなさで、小さいミスでやられて、毎試合毎試合こういう形になっています。しかし、こういった形になるとやはり難しい状況になると思っています」
また、永戸が記録した直接FKでの追加点については「横浜FMの2点目は本当に素晴らしい。ゴラッソだったと思います。あれはどうしようもできなかったと思います」と称賛の言葉を送っている。