G大阪サポーターの〝応援ボイコット〟に渦巻く賛否「意味ある?」「すそ野狭まる」
J1G大阪のサポーター連合が20日の明治安田生命J1リーグ横浜M戦(パナスタ)を前に、異例の〝応援ボイコット〟を表明して波紋が広がっている。
同連合はSNS上で「【横浜戦】日頃よりガンバ大阪サポーター連合の活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。ここ数年の低迷および今シーズンのこれまでの結果/姿勢に対してクラブへ抗議の意を示す為、本日の試合は試合前から90分を通して応援をしないことを決定致しました。応援を楽しみに来場される皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願い致します」と表明した。
Jリーグ史上でも異例のサポーターによる応援ボイコットに、ファンやサポーターの間では賛否両論が渦巻いて議論が沸騰している。
ネット上では「応援ボイコットはマジで意味わからんわ。前から思ってたけどサポ連もなんか勘違いしてるんとちゃう? なんでお前らがサポの総意見たいなツラしてんねん。昔から応援二つになったりしてたりしてる頃からあんまり好きじゃない」「ガンバ応援ボイコットって意味ある?」「応援をしないサポーターなんて存在意味が無い」などと今回の対応に否定的な反応が続出。
また「こういうことが続くとすそ野がどんどん狭まって、誰でも気軽に観戦を楽しめる競技ではなく、一部の熱狂的な人だけが楽しむものになってしまわないかなと思います」と、Jリーグが目指すファン層拡大を阻む〝愚行〟と受け止める声も上がった。
サポーター連合による今回の騒動は物議を醸しそうだ。