スポーツ報知選定のJ30周年ベストイレブン・G大阪編 全タイトル貢献の遠藤は文句なし FW&ボランチは激ムズ
Jリーグは5月15日で開幕30周年を迎えた。J1の関西4クラブを取材する担当記者が、各チームの歴代ベストイレブンを選んだ。
* * *
多士済々のメンバーから、05年のリーグ初優勝、08年ACL、14年3冠などタイトル獲得に貢献したメンバーを中心に構成した。過去すべてのタイトルに貢献した遠藤は文句なし。他にも山口、宮本らレジェンドに加え、現所属からも宇佐美、藤春、東口を加えた。迷いに迷ったのは、数々のタレントがひしめく、FWとボランチだった。
FWでは大黒、マグノアウベス、パトリックも候補に挙げたが、G大阪のみならずJに特大のインパクトを残した“なにわの黒ヒョウ”ことエムボマと、わずか1年の在籍で得点王に輝き、クラブに初タイトルをもたらしたアラウージョに。ボランチは今野、橋本と日本屈指のいぶし銀たちがそろったが、タイトル獲得数が最も多い明神を遠藤のパートナー役とした。