G大阪 2年連続の天皇杯8強!大森&倉田弾で川崎Fに“雪辱” スポニチアネックス 11月16日(月)7時2分配信

◇天皇杯4回戦 G大阪2―0川崎F(2015年11月15日 万博)

天皇杯4回戦は各地で2試合があり、G大阪は川崎Fと対戦し2―0で勝利し2年連続の8強入りを決めた。MF大森晃太郎(23)、MF倉田秋(26)の ゴールで10月4日のJリーグ第2ステージ第13節(3―5)の借りを返した。柏が甲府を破りベスト8入りし、準々決勝は12月26日にある。

昨季3冠王者の意地にかけても、公式戦3連敗だけは阻止したかった。第2ステージ第13節で完敗した川崎Fとの一戦。序盤から相手に押されながら、守備陣がなんとかしのぐ。前半終了間際、FWパトリックがドリブルで右サイドを突破し、クロスを上げるとニアサイドに詰めていたMF大森が右足で決めて先制。 後半8分には倉田のゴールで勝利をものにした。

攻守のバランスが良くなった試合内容に長谷川監督は「ここ2試合負けていたので選手もアグレッシブに気持ちを入れて戦った。ボールを奪った後の迫力があった」と褒めた。先制点を決めた大森は指揮官から試合前にニアに飛び込めと指示され、その通りのゴールに「あの形で点が取れてうれしかった」と笑みがこ ぼれた。

ナビスコ杯の鹿島、リーグ戦の広島と公式戦2戦連続ゼロ敗。攻撃の立て直しを図り、先週から攻撃のみを練習してきた。その成果が出て2年連続で8強入 り。次は鳥栖が相手だ。「年末までサッカーができるし、まだリーグ戦もあるし、チャンピオンシップも他力ですが(可能性も)ありますから」と長谷川監督。 残りのタイトルへ向けて全力で戦う。

Share Button