【Jリーグ30周年】MVPは遠藤保仁が受賞「納得しろよ~」 中村俊輔の“口撃”に突っ込む
Jリーグ30周年を振り返る「明治安田J30アウォーズ」受賞者が15日、都内で行われたイベントで発表され、MVPはJ1最多出場記録(672試合)を持つJ2磐田の元日本代表MF遠藤保仁(43)が受賞した。
遠藤はオンラインで出演し「元気で~す!!」とシャウト。「非常にうれしく思いますし、光栄に思います。数多くの選手の中から選んでいただいて本当にうれしいです。まだ現役なので、まだまだ頑張りたい」とあいさつした。
ともにベストイレブンを受賞し、会場に駆けつけた中村俊輔氏から「俺は納得してない」と突っ込まれ、遠藤は「納得しろよ~」と軽妙な掛け合いで笑わせた。
◆遠藤 保仁(えんどう・やすひと) 1980年1月28日、鹿児島県生まれ。43歳。3兄弟の三男としてサッカーを始める。鹿児島実高を経て98年に横浜F入団。京都を経て2001年からG大阪。05年リーグ初優勝、08年ACL初優勝、14年3冠など数々のタイトル獲得に貢献。09年アジア年間最優秀選手賞。14年JリーグMVP。ベストイレブン12回は歴代最多。日本代表として3度のW杯に出場し、国際Aマッチ出場152試合は歴代最多。20年10月に磐田へ期限付き移籍し、22年に完全移籍。178センチ、75キロ。家族は妻と4子。愛称はヤット。