Jリーグは30周年を迎えた15日、30年間の中から選ぶ「明治安田J30ベストアウォーズ」を発表し、MVPにMF遠藤保仁（J2磐田）を選んだ。

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鹿児島市出身の遠藤は1998年に鹿児島実高から横浜フリューゲルスに入り、開幕戦でデビュー。クラブ消滅で翌年に京都入りし、2001年にG大阪に移籍。20年10月に期限付きで磐田に加入し、22年から磐田に完全移籍してプレーする。

守備的MFとして05年にG大阪のJ1初優勝、08年のアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）制覇、14年の国内3冠達成などに貢献。J1通算672試合出場は歴代最多を誇り、21年までJリーグ最長の24年連続ゴールを記録。Jリーグ一筋で、今なお現役でプレーし続ける43歳の功績が評価された。

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