7月下旬にG大阪VSセルティック開催へ リーグ2連覇の名門 前田、古橋ら日本人5人が在籍

G大阪が今夏セルティック(スコットランド)と親善試合を行うことが9日、分かった。J1リーグが一時中断する7月下旬に本拠地パナスタで開催。理事会の承認を経て、正式発表される。

セルティックは21年まで横浜を率いたポステコグルー監督が指揮を執り、W杯カタール大会で得点を奪った日本代表FW前田大然や欧州主要リーグで日本人初の公式戦30得点を挙げたFW古橋亨梧ら日本人5人が在籍。7日にリーグ2連覇を決めるなど、同国リーグ53回の優勝を誇る名門だ。

すでに17年ぶりの日本ツアー開催を発表しており、この日、横浜との対戦を正式発表。もう一つの対戦相手を模索する中、昨年もパリ・サンジェルマン(フランス)やフランクフルト(ドイツ)と親善試合を開催し、海外クラブとの対戦経験が豊富なG大阪に白羽の矢が立った。

今季ダニエル・ポヤトス監督の下で名門再建を図るG大阪は、現在リーグ12試合1勝で17位と苦しい状況。スコットランド盟主との1戦までにチーム状態を上向きにし、実りある経験にしたい。

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