MF佐野とFW坂本 U20W杯日本代表に J2岡山から選出 20日開幕へ決意
日本サッカー協会は8日、アルゼンチンで20日に開幕するU―20(20歳以下)ワールドカップに臨む日本代表20人を発表し、J2ファジアーノ岡山からMF佐野航大(19)=津山市出身=とFW坂本一彩(19)が選ばれた。
佐野は加入2年目の今季、J2リーグ10試合に先発出場し2得点。抜群の攻撃センスとハードワークでチームの主力を担っている。今季J1G大阪から加わった坂本は、ドリブルが持ち味。磐田との開幕戦では鮮やかなゴールを決めた。
3月のU―20アジア・カップでも主軸としてプレーした2人は10日、代表に合流予定で、佐野は「世界の舞台でどこまでできるかチャレンジする」、坂本は「責任と自覚を持って戦う」とクラブを通じてコメントした。
東京都内で会見した冨樫剛一監督は世界一を目標に掲げ「目の前の一戦一戦を戦い、そこにたどり着きたい」と抱負を述べた。
大会は24チームが6組に分かれて1次リーグを行い、16チームが決勝トーナメントに進む。C組の日本は21日にセネガル、24日にコロンビア、27日にイスラエルと対戦する。