G大阪、3連敗で7日に最下位転落の可能性…ポヤトス監督「大きすぎる罰を受けてしまった」
◆明治安田生命J1リーグ 第12節 名古屋1―0G大阪(6日・豊田ス)
G大阪はMF宇佐美貴史、DF三浦弦太という攻守の要を先発から外す布陣で挑んだ名古屋戦に敗れ、ゴールデンウイークの3連戦3連敗となった。中2日の連戦もあり、前節敗れたC大阪戦から宇佐美に代えてMF石毛秀樹、三浦に代えてDF福岡将太を先発起用。しかし0―0の後半22分、ゴール前の混戦から名古屋MF稲垣に押し込まれて失点。同25分には宇佐美らを投入したが、ゴールをこじ開けることができなかった。
失点は中盤でのボールロストから。最後は中央に流し込まれたクロスに、DF福岡が必死で対応したが、クリアボールは稲垣に当たって無情にもゴールへ。ポヤトス監督は「チームとして大きすぎる罰を受けてしまった。守備の部分は着目し、改善しているところですが、今日も守備のもろさでやらせてしまった。試合をコントロール出来ているシーンもあり、最後は押し込む展開も作ったのですが、あそこで決めきることが重要でした」と振り返った。12試合を終えてわずか1勝の17位。勝ち点1差の18位・横浜FCが7日に敵地・神戸戦に勝てば、G大阪が最下位に転落する。