“人気株”中村敬斗、フランクフルト行き急浮上!オーストリア紙が報道、移籍はすでに決定済みとも
オーストリア1部のLASKで今季躍進するFW中村敬斗は今夏にフランクフルトへ移籍する可能性があるようだ。オーストリア『クローネン・ツァイトゥング』が報じた。
中村は今季公式戦で16ゴール8アシストと大ブレイク。メディアではPSVやスタッド・ランス、リヴァプールなどからの興味が伝えられ、ディートマー・キューバウアー監督も以前、今夏以降引き止めるのは難しいことを認めていた。
だが、ここに来て左ウィンガーの新天地候補としてフランクフルトが急浮上。『クローネン・ツァイトゥング』によれば、元日本代表の長谷部誠が所属し、現日本代表MF鎌田大地が今季限りで退団するクラブへの移籍はすでに決定済みだという。同紙はさらに選手周囲からの情報として、中村はリンツでのアパートをすでに解約したとも伝えている。
現在22歳の中村は2019~20シーズンにガンバ大阪からのレンタルでオランダのトゥエンテに渡ると、翌シーズンの前半戦はベルギーのシント=トロイデンでプレー。2021年2月に当時LASKのファームチームだったユニアーズ(オーストリア2部)に渡り、その夏に買い取りオプションを行使したLASKのトップチームに引き上げられていた。