G大阪、鹿島に4失点大敗 ポヤトス監督が緩み指摘「何とかなるだろう、という雰囲気が」

明治安田生命J1リーグ 第10節 鹿島4―0G大阪(29日・カシマ)

G大阪は鹿島に0―4と敗れ、3戦未勝利で17位に転落した。前半はボールを保持して主導権は握ったが、先取点は奪えず。後半3分、相手にCKを与えると、MFラビがマークにつききれず、鹿島MF仲間に先制点を奪われた。さらに前掛かりとなった後半19分には、カウンターを受けて2失点目。バランスを崩して攻めに出た終盤にも2点を奪われ、今季3度目の4失点と守備が崩壊した。

ポヤトス監督は「サポーターのみなさんに申し訳ない気持ちでいっぱい。この場を借りて謝りたい」と悲痛な表情を浮かべた。問題点として指摘したのが「後半、もっとインテンシティー(強度)を持ちながら入る必要があった。何とかなるだろう、というような雰囲気があった。そこはもっと締めて、相手を上回るぐらいのものを出していかないといけない」と苦言を呈した。

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