選手層拡大へ…パリ五輪世代のU-22日本代表候補が合宿2日目を実施、28人全員集合で7対7のミニゲームも実施

2024年パリオリンピックを目指すU-22日本代表の候補合宿は24日、千葉市内で2日目を行った。初日は12人のみだったが、2日目は28人全員が集合。約1時間半のトレーニングを行った。

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前日に試合を終えたメンバーが集結し、大岩剛監督のもとで候補合宿が本格スタートした。これまでの常連メンバーはほぼ未招集。Jクラブの選手が12人、大学生は16人のメンバー構成で、18人が大岩監督体制で初招集となった。今年は9月にU23アジア杯予選や国際Aマッチ期間外に中国で開催されるアジア競技大会が控えており、今回の候補合宿でさらなる選手層の拡大を目指す。

28人全員でジョギングとストレッチのウォーミングアップを行い、ステップワークやボールを使ったトレーニングを実施。GK組とフィールドプレーヤー組に分かれると、FP組はボールを使ったトレーニングを開始する。スローイングからのリスタート練習を集中的に行った。

スローイン練習を終えると、9人がリカバリーへ。FW木村勇大(京都)、MF佐藤恵允(明治大)、MF中村草太(明治大)、MF中川敦瑛(法政大)、MF細谷航平(法政大)、MF近藤友喜(横浜FC)、DF今野息吹(法政大/G大阪内定)、DF岡哲平(明治大)、DF坂岸寛大(新潟医療福祉大)が軽めのジョギングを行った後、ピッチから出ていった。

残りのFP組15人はGK組4人とともにロンドの練習へ。2色のビブスとビブス無しの3チームに分かれ、狭いピッチですばやくパスを回す。次はフリーマンにMF藤井皓也(中京大)を置きながら7対7+フリーマンのミニゲームを実施。GKは藤田和輝(栃木)、中島佳太郎(常葉大)、小畑裕馬(仙台)、野澤大志ブランドン(FC東京)交代でゴールを守った。

最後は狭いピッチのままフリーマン無しの7対7のミニゲームを実施。ビブス組のフィールドプレーヤーはCB2人がDF長澤シヴァタファリ(関東学院大/鳥栖内定)とDF根本健太(流通経済大)、左サイドにMF永田貫太(中京大)、右サイドにMF鮎川峻(広島)。中盤にMF櫻井辰徳(徳島)とMF山内日向汰(桐蔭横浜大/川崎F内定)、前線にFW鶴野怜樹(福岡)が入った。

ビブス無し組のフィールドプレーヤーはCB2人がDF山崎大地(広島)とDF関根大輝(拓殖大)、左サイドにDF加藤聖(長崎)、右サイドにDF吉田真那斗(鹿屋体育大/横浜FM内定)。中盤はMF美藤倫(関西学院大/G大阪内定)とMF谷内田哲平(京都)、前線はFW中島大嘉(札幌)となった。

7対7のミニゲームでこの日の練習は終了。残り2日間も合宿は続き、26日の最終日にはゲーム形式の練習が行われる。

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