G大阪、DF三浦弦太が痛恨のボールロスト…京都FWパトリックの“恩返し弾”で敗戦
◆明治安田生命J1リーグ 第8節 京都2―1G大阪(15日・サンガS)
G大阪はDF三浦弦太が痛恨のボールロストを犯し、前G大阪の京都FWパトリックに決勝点を許して敗れた。1―1の後半37分、自陣でのビルドアップで三浦が京都MFパウリーニョがボールを奪われると、ラストパスを受けたパトリックのシュートは日本代表GK谷晃生の股を抜けてゴールトへ。敗れた試合後にはアウェーまで駆けつけたサポーターから大ブーイングを受けた。
この試合では前半22分、京都FW豊川に先制ゴールを許した。しかし同37分にはMF石毛が美しいミドルシュートを決めて同点に。後半にはMF宇佐美らを投入して勝ち越しゴールを狙ったが、交代策が機能せずに攻撃が停滞。終盤に手痛いミスから失点すると、後半43分には韓国代表DF権が危険なタックルによりレッドカードで退場。前節今季初勝利を挙げた勢いを継続できず、痛恨の黒星となった。