川崎、またも無得点で13位後退…FW宮代大聖「足りないことだらけ」G大阪に0―2で敗戦

◆明治安田生命J1リーグ▽第7節 G大阪2―0川崎(9日・パナスタ)

川崎はG大阪に0―2で敗れ、今季3度目の無得点試合で3敗目を喫した。順位は13位に後退した。

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一見、崩しているように見えるが崩せていない。パスワークは光ったが、肝心のペナルティーエリア付近でギアが上がらない。川崎はシュート4本のみで試合を終えた。

後半15分にDF車屋紳太郎が2枚目の警告を受けて退場したが、その時点でスコアは0―2であり、退場による数的不利は“ダメ押し”に過ぎなかった。

3トップ中央で先発したFW宮代大聖は「悔しいの一言。足りないことだらけだし、ポジティブな感情は一切ない。ゴールに対する怖さがないとチーム全体として感じているが、なかなかそういうチャンスを作り出すことができなかった」と落胆した。

自身はシュート3本を放ち、シュートで攻撃を終わらせる姿勢は表現したが、無得点という結果に「(パスの)選択が中じゃなくて外になったり、前を向くところで向けなかったり、何か1つ(タイミングが)遅かったり、後ろを選んじゃったり、ちょっとしたズレが非常に多かった。改善しなきゃいけない」と振り返った。

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